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未来を切り拓く力


 とどまることなく変化する社会の中で,子どもたちが希望をもって,自立的に自分の未来を切り拓ひらいて生きていくためには,変化を恐れず,変化に対応していく力と態度が不可欠です。そのためには,日常の教育活動を通して,学ぶ面白さや学びへの挑戦の意味を子どもたちに体得させることが大切なことだと考えています。


 子どもたちが,未知の知識や体験に関心をもち,仲間と協力して学ぶことの楽しさを通して,未経験の体験に挑戦する勇気とその価値を体得することで,生涯にわたって学び続ける意欲を維持する基盤をつくることができます。


 また,本校で実践されているΣソフィア・プロジェクトは,その体験活動や探究活動をとおして,他者の存在の意義を認識し,社会への関心を高めたり社会との関係を学んだりする機会となります。



 私たちは,子どもたちが「生きる力」を身に付け,社会の激しい変化に流されることなく,それぞれが直面するであろう様々な課題に柔軟かつたくましく対応し,将来,社会人として自立していくことができるように全力でサポートしていきたいと考えています。


 そして,子どもたちが自分の夢や希望を実現できるように,中等教育学校の出口である大学受験を含めて,子どもたちや保護者の皆様と一緒に進路について考えていきたいと思います。

 
大学入試の新テスト「達成度テスト」について


 第91回中央教育審議会がH26年6月30日に開かれ,大学入試改革として議論を続けている「達成度テスト(仮称)」の概要などについて答申案を示しました。大学入試センター試験に代わる達成度テストの「発展レベル」は,平成33年度入試からの実施を目指すとされました。
  達成度テストには,高校教育の基礎的学習の達成度を把握する「基礎レベル」,大学入試センター試験を廃止して導入する予定の「発展レベル」の2種類があります。

 「達成度テスト(基礎レベル)」は,高校教育の質の確保や向上を目的として,高校生にとって基礎的・共通的な教科・科目について,知識だけでなく活用力を見ようというものです。在学中に複数回受けられ,推薦・AO入試や就職試験などの際には,高校時代の学力を外部に保証するものとして活用できるとしています。
 近年,学力中間層の生徒の勉強時間が大きく減少している,という実態が問題視されてきました。そうした中,外部にも成績が証明できるテストがあれば,生徒には自主的に勉強する目標ができます。いわば「高校生に勉強させるためのテスト」といったところです。


 一方,「達成度テスト(発展レベル)」は,大学教育を受けるために必要な能力を判定するための試験で,各大学がそれぞれの判断で課すことになります。記述式の問題や段階点評価を取り入れることで,受験生の能力・意欲・適性を多面的・総合的に評価するものとしています。
 新テストへの移行により,「受験の時だけ一生懸命,点数を取るために勉強する」といった姿勢は通用しなくなることでしょう。達成度テストは,高校生や大学生に普段から一生懸命勉強させるための仕掛けであり,裏を返せば高校や大学で学生に本来の勉強をがんばらせるような,教育の改善を促すための仕掛けでもあるのです。



 本校のΣソフィア・プロジェクトは,これらの教育上の諸問題を先取りして取り組んでいます。古河中等の教育メソッドは,「体験」と「探究」と「自立」です。子どもたちは,これからの社会を生き抜いていかねばなりません。それは,答えのない課題をどのように解決していくかが問われる社会でもあります。


 今,本当の学びとは何かを見つめなおす時代となってきました。学校教育も大学入試も変化を求められています。その変化の目指す先にあるものこそ,Σソフィア・プロジェクトのコンセプトなのです。

 
大学入試改革の流れ
 平成26年12月22日の中教審答申「新しい時代にふさわしい高大接続の実現に向けた高等学校教育,大学教育,大学入学者選抜の一体的改革について」を受けて,文科省は,「高大接続改革実行プラン」を策定しました。
 その中で,重視する視点として,次の3つがあげられています。

1 高等学校教育,大学教育,大学入学者選抜を通じて,「知識・技能」ばかりでなく,「知識・技能を活用して,自らの課題を発見し,その解決に向けて探求し,成果等を表現するために必要な思考力・判断力・表現力等の能力」や主体性をもって多様な人々と協働する態度「主体性・多様性,協働性」の育成・評価に取り組む。
2 大学入試センター試験の改革とあわせて,各大学の個別入試の改革を推進する。
3 既存の「公平性」をめぐる意識を改革し,多様な力を多様な方法で「公正」に評価し選抜するという理念等を社会全体で共有して取り組む。

 これらの動きを先取りしたと思われる大学の対応として,次のようなものがあります。

【東京大学】
 「推薦入試」 平成28年度入試から導入 約100人
   ※特定の分野や活動に関する卓越した能力,極めて強い関心・学ぶ意欲を持つ者

【京都大学】
 「特色入試」 平成28年度入試から導入 約100人
   ※高校での学修における”行動と成果”,志望学部におけるカリキュラムや教育コースへの”適合力”の判定

【お茶ノ水大学】
 「新フンボルト入試」 平成29年度入試から導入 約20人
   ※高3夏季休業中に複数科目の講義・演習実験を受講,レポート提出,英語模擬授業受講,レポート作成。
   ※その他,図書館入試や実験室入試を設定し,グループ討論や個別面接等によって判定

【大阪大学】
 「世界適塾入試」 平成29年度入試から導入 入学定員の約10%
   ※基礎学力,主体的な学習意欲,課題発見・探求・解決力及び主体性・協働性の能力を評価

 今後も各大学において,このような入試改革が進んでいくことになると思いますが,それらに対応するには,その改革の方向性を意識しつつ,目先にとらわれない本当の学力を高めていくことが大切といえます。
 
大学入試改革のスケジュール
大学入試改革のスケジュール 〈文部科学省高大接続システム改革会議(第14回) 配付資料より〉



  《文部科学省配布資料PDFファイル》
 
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