2年次 英語だらけの2日間 11月7日と8日に2次生の国内語学修が行われた。 例年まではブリティッシュヒルズでの研修だったが、 今年度はTGG(東京グローバルゲートウェイ)での研修となった。 ○1日日、主にエアポートゾーン・旅行関係の会話などを体験した。 昼食後には難しい ヒントと簡単なヒントを聞き、国名を当てるカントリークイズが行われ、 英語だらけの生活にとまどいながらも大いに盛り上がっていた。 基本的に「~をください」という、「 May Ⅰ have ~  please」という言葉を使っていき、 何かを買ったり、自分が何が欲しいかを伝えたりすることができるようになった生徒が多かった。 始めはうまくインストラクターの人と コミュニケーションがとれていなかった生徒も、 次第にうち溶けてゆき、たどたどしい英語でも 積極的に話しかけたり会話に参加したりできている 生徒がたくさんいた。 1日目の研修が終了し、集合場所に戻ると、笑顔で「楽しかった」と語っている生徒も見受けられた。 初めての宿泊をともなう研修ということで生徒達は興奮がおさえられないようだった。 2人~3人部屋となっており、自由時間はルームメイトと仲良くコミュニケーションをとり楽しんだ。 日本語を使えるという安心感を覚えた生徒も多かっただろう。 夕食はバイキング形式となっておりホテルでの豪華な食事と大きな窓から見えるきれいな東京の夜景に 生徒一同大喜びだった。 ちなみにだが、なぜか私達の部屋には見回りがこなかった。 ○ 2日目、全員での朝食から始まった2日目、生徒1人1人が1日目の朝よりも生き生きとした表情をしていた。 もちろん、1日目よりも起きる時間が遅かったのもあるとは思うが、それ以上に楽しもうとしている、 ワクワク感が感じられた。 2日目は旅行先での日常的な会話などを体験した。 ホテルのプラン決めや、病院での診察、カフェでの注文などなど、本当にこの先役立てられそうな 会話ばかりであった。違うインストラクターの人になったが、1日目で英語だらけの生活に慣れたのか、 始めから笑顔で取り組めている生徒 が多く見受けられた。 他の班のインストラクターの人ともコミュニケーションがとれるようになり、 さらなる英語能力の向上もはかれた。 だが、歩き続けていて疲れが出たのか午前中の後半から、表情が暗くなっている生徒が多く、 インストラクターの人に苦労をかけてしまっていたと思う。 私の班ではほとんどの生徒が疲れて、すぐには英語の会話についていけず、 インストラクターの人を少し怒 らせてしまったと思うが、 インストラクターの人はそれを表情に出さず、ずっと明るく接してくれていた。 昼食は東京のお弁当で、その後の数時間は元気になりだしたが、その後はまたもや疲れが出てしまったのか、 また暗くなってしまっていた。が、なんとか最後まで乗り切れていた。 ○ 2日目終了後、帰りのバスの中では疲れて寝ている人もいれば、東京スカイツリーなどの夜景に テンションが上がって楽しそうに話している人もいた。 東京の景色とはうって変わった茨城の景色を見て、「やっぱり建物低いな」や「遠く見やすい」 などの声も聞こえた。だが、最終的には「やっぱいなかが一番」という声に多くの賛同の声があがり。 いなかと都会のそれぞれの良さに気がつけるきっかけとなる研修にもなった。 ○振替え休日をはさんで登校した 日には、日常会話の中に少し英語を入れたりしている生徒もお り、 相当な影響を受けたのだろうと思う。 何人かの生徒に感想を聞いてみたところ、「英語は苦手だが今回の研修は楽しかった」 という声や「違うクラスの人とも仲を深められた気がした。」 というプラスな感想を抱いている人が ほとんどだった。 今日の研修はほとんどの生徒がいい経験になったと語っている。