はじめに

≪Σンの「今日のA・G・S」レポート≫

 

 古河中等教育学校の公認キャラクターであり,このたび校長付特別補佐に就任したΣンが,日々,古河中等生をくまなく調査して,その日,もっとも「明るく(A)」「元気に(G)」「さわやかに(S)」学校生活を送った生徒さんを「今日のA・G・S」として校長先生に報告する㊙レポートです。

 

 (参考)2017年「けやき祭」開会式・校長あいさつ

 

    「学校行事に取り組む時には,A・G・Sの姿勢を心に留めて。A・G・Sとは当    

 

    然?『明るく』『元気に』『さわやかに』だ。人とかかわる際,『明るく』『元気に』

 

    は基本のき。しかし時にそれは独りよがりになる。大切なことは,いかに『さわや

 

    かに』行えるかだ。換言すれば『思いやりをもって』ということ。」

10/24(木)合唱コンクール(前期課程)

今日は前期課程生の合唱コンクールの日です。今回のテーマは「咲かせよう! みんなでつくる 声の花」。各学年の課題曲と各クラスの自由曲の2つの演奏発表です。生徒の皆さんはここ1ヶ月、今日のために、すきま時間等を見つけ出して、真剣に曲と仲間に向き合ってきたようです。

 

 9時30分からの開会セレモニーのあと、1年次生から学年順に発表していきました。校長先生は中学生の合唱を聞くのは初めてだそうです。「Σン、中学生でもこんなに上手にできるんだね!」と感動しきりでした。圧巻は3年次生。かなり練習してきたことがわかるボリューム、ハーモニー。クラスの団結力・支え合いの強さを感じました。体育館に、素晴らしい「声の花」が、みんなでつくった声の花が咲きました。Σンも感動です!!

 

 前期課程生全員が、一生懸命、仲間と向き合った結果、明るく元気な、さわやかな合唱コンクールとなりました。生徒の皆さん、感動をありがとうございました。

 

  

 ンンンンンンンΣン! 今日の「A・G・S!」決定

8/10(土)第59回茨城県吹奏楽コンクール

 ザ・ヒロサワ・シティ会館(旧称:県民文化センター)に来ています。今日は、第59回茨城県吹奏楽コンクールの3日目、中学校の部B部門の日です。演奏順は11番目、11:25に演奏開始です。みなさん緊張した面持ちでスタンバイしています。タクトが振られて、演奏が始まりました。

 

 おぉ~! 県西地区予選の時より迫力ある演奏に聞こえます。確実にレベルアップしていますね。(結果は銀賞受賞。県西地区予選では銅賞でした。)

 

 演奏が終わって裏に回ると、1年次生を中心にして楽器をトラックへ積み込んでいました。暑い中、何人もで重い楽器を運んでいます。風が吹いているのがせめてもの救いです。5年次生が的確な指示を出してみんながまとまっている様子がわかります。晴れやかな演奏風景しか見たことがありませんでしたので、このような支え合いというか下支えが、あのような迫力のある演奏に繋がっているのでしょうね。そういえば1期生も応援に駆けつけていた方がいたようです。繋がりの深さに、みなさんの一生懸命さに、Σン感動!です。

 

 そして、生徒の皆さんの「(応援に来ていただいて)ありがとうございました」の元気のよいあいさつにも。

 

 ンンンンンンンΣン! 今日の「A・G・S!」決定  

 

 




6/20 (木)オープンタイム開催中での感激

今週(6月17日[]~21日[])はオープンタイムです。

 

 これは、古河中等教育学校の施設・授業等の自由見学期間で(9:0015:00)、申込みなしでOKです。

 

 昨日までに昨年の来校者数を上回り、多くの方々に見学していただいて、生徒・教職員一同大変うれしく思っております。校長先生にかわりまして、私Σンから厚くお礼を申し上げます。

 

 今後の教育活動の参考にするため、お帰りの際に、感想などを記入していただいているのですが、その束を教頭先生から見せてもらいました。

 

 おおっー!!!!!

 

 「生徒さんたち、みなさん、明るく挨拶をしてくれて気持ち良かったです」

 

 「どの生徒もすすんで挨拶をしてくれて、とても気持ちよくすごせました」

 

 「生徒のみなさんが元気良く挨拶してくれて…」

 

 「みんなしっかりと挨拶ができることに驚きました」

 

 「各教室がなごやかな雰囲気で勉強に取り組んでいる姿がよかったです」

 

 「生徒達のまなざし、問いかけ、笑い、楽しく真剣な授業態度…」

 

 「生徒が生き生きとしていてとてもよかったです」

 

 等々、お褒めの言葉がたくさんあります。

 

 生徒のみなさんが毎日の生活で、自然にAGSを発揮している様子がよくわかりました。Σン感激です!

 

 

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 ※お忙しい中、オープンタイムにお越しいただきまして,ありがとうござ  いました。7/27(土)にはオープンスクール(学校説明会)がございます。是非お子様と一緒にご参加ください。


 





6/3(月)
前期生 中学総体壮行会

6時間目、校長先生と一緒に第一体育館に来ています。これから前期生による中学総体の壮行会が行われます。司会進行は生徒です。

 

 運動部以外の生徒(ほとんど文化部)が整列して待ち構える中、BGMにのって、大きな拍手を受けながら選手が入場して来ました。みんなユニフォーム姿です。サッカー、バスケットボール、陸上競技、バドミントン、軟式テニス、剣道、軟式野球、水泳と、色とりどり、堂々の行進です。送り出す生徒と向かい合いました。

 

 司会の「選手はすわってください」のアナウンスに、一斉に「失礼します!」と声を出して着座。Σンとしては当たり前の光景なのですが、校長先生は「この礼儀正しさはさわやかでいいですね。初めて見ました。」と感動した様子。

 

今日のAGSはこれか、と思いましたが……

 

 その後、各部代表による総体への決意表明、運動部代表生徒による応援メッセージと続き、校歌斉唱。全生徒で円陣を組み、明るく元気に歌いあげました。

 

 この光景も壮観でした。

 

 今日のAGSは、壮行会を創り出した前期生全員ですね。

 

 

 前期生に、

 

 ンンンンンンンΣン! 今日の「A・G・S!」決定


 



5/27(月)5月にしては異例の猛暑が続く中での避難訓練の日に

6時間目は避難訓練です。5月とは思えない連日の猛暑。グランドは照り返しでかなり気温が上がっています。ここに古河中等生が全員避難してくるのですが、どういう状態になるのでしょうか。

 

 あっ、来ました、来ました。熱いグランドにクラスごとに整列していってます。クラス全員集合の報告も早いですね。ケガのため遅れてきた生徒の報告もクラス報告の直後にしていました。見ていてとってもさわやかな感覚になりました。校長先生も暑さを気にして講話を短くしていたようですが、もう少し長くても大丈夫だったのでは?

 

 

 生徒さんたちのきびきびした行動に、

 

 ンンンンンンンΣン!……とやりたいところですが、実は放課後……

 

 

 校長先生と一緒に格技場を見に行きました。校長先生は昔ここで合同合宿をさせてもらったそうです。格技場に入ると、剣道部が稽古をしていましたが、私たちに気付いて挨拶してくれました。中に入ると、稽古を中断して全員集合で挨拶。ここでもさわやかさと感動を覚えました。暑さを扇風機でしのいでものともせず()、元気に稽古に励んでいました。

 

 校舎への帰り道、陸上部の生徒さんたちが日陰でハードルの跳び方()の練習をしていて、こちらも元気にあいさつ。さらに、英語部でしょうか、1階の教室の窓越しから頭をさげてあいさつしている様子が見てとれました。

 

 暑いけどさわやかさを感じることができた一日でした。

 

 

 みんなまとめて、

 

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※校長先生の講話の中にあった津波避難三原則の中身は次のとおりです。

 

 ・「想定を信じるな」

 

    昔こういう災害が起きたから今度も同じように起きるだろうと、過去の事例に囚われるバイアスを「経験の逆機能」と言いますが、”想定にとらわれるな”という合言葉が見事にそのバイアスを払拭しています。

 

 ・「最善を尽くせ」

 

    人には「現状維持バイアス」といって、未知・未体験のものを受け入れず、現状を維持しようとする心理的傾向があるというのですが、それを払拭しすぐに行動せよ、最後まで決してあきらめずに最善を尽くす、そのときできることに全力を注ぐということです。

 

 ・「率先避難者たれ」

 

    人間は、いざというとき自分から進んで避難しようとしない傾向があるので、先生や行政に依存しないで、自分の命に関わることは自分で判断せよということです。とくに集団でいる場合は集団に依存し、無意識に集団の行動や空気を読もうとする「集団同調性バイアス」が働きます。みんなが逃げないから自分だけ逃げるのはおかしいとか、みんなが逃げないから大丈夫ではと思ってしまう心理です。集団でいると互いに牽制しあって、逆に逃げ遅れる危険性があるので、危ないと思ったら、自分が最初の逃げる人になれ!ということ。傍観者にならない心も大切です。

(山村武彦『新・人は皆「自分だけは死なない」と思っている』より)


4/28(日)吹奏楽部定期演奏会

坂東市民音楽ホール「ベルフォーレ」に来ています。日曜日の午後、約700の客席はほぼ満席。吹奏楽部の皆さんが音合わせをしている楽屋()を覗いてみると、元気にあいさつをしてくれました。卒業した1期生がお手伝いに駆けつけているようです。緊張してステージに向かう皆さんに、励ましの言葉をかけたり、肩をたたいたり、ハイタッチして気分を高めたり、…と、絆の深さを感じます。

 

 “マーチ・シャイニング・ロード”で幕開け。“Make Her Mine”はとてもスィング感のある曲で、体が一緒に動いてしまいました。そして、5年次生が企画したというオリジナルステージ。よくこんなに考えましたね。独創的なステージに取材メモをとるのも忘れて感心して聞き入ってしまいました。

 

 “RAIN”の合唱を経てファイナルへ。満場の拍手を受けて、皆さん、やりきった感が出ていました。

 

 席を立つ際に、後ろから声が聞こえてきたので、聞き耳を立てると、「私、感動して涙がでてきちゃったよ」とのこと。ジ~ンときてしまいました。

 

 最後は吹奏楽部の皆さん全員でお客様をお見送り。「ありがとうございました」という明るく元気な声、全員のにこやかな笑顔が、何とも言えない素敵な光景で、さわやかな風が軽やかに通り抜けたように感じました。

 

 

 ンンンンンンンΣン! 今日の「A・G・S!」決定



4/19(金)1年次生「オリエンテーション合宿

 

 

 

校長付特別補佐のΣンです。年度が変わり、定期人事異動で新しい校長先生をお迎えしましたので、学校の概要を説明していました。そうしたら、

 

「『今日のA・G・S』は、学校ホームページを開いて見ていましたよ。雰囲気の良い学校のようですね。」

 

「朝、生徒とすれ違うと「お早うございます」と、明るく元気にあいさつしてくれました。とっても爽やかですね。これもA・G・Sですね。自分からんで、然に、りげなくできるんですね。そういえば、これもですよね。Σン、いろんなA・G・Sを報告してくださいね。」

 

とのこと。嬉しいですね。気合いを入れて報告頑張ります。

 

 

 ということで、4月19日(金)、1年次生が18日(木)から20日(日)までさしま少年自然の家で行っている「オリエンテーション合宿」にやって来たところです。

 

 ちょうど、みどりの広場で6班に分かれて、「課題解決型野外体験」をしています。

 

 あれ、あの班は、高い棒の先端に足を届かせるにはどう協力したらいいかを考えていますね。

 

 こっちには、みんなの指の先端で支えたフラフープ(?)を離さないように下げていってる班もあります。

 

 あっ、こちらは10名の生徒さんたちが割り箸をお互いの指で支えながら移動しようとしています。意外に難しいようです。

 

 ん? この班は全員目隠しをして何をしているのでしょう。ロープをみんなで持って正三角形を作るんですって。本当にできるんですかぁ?

 

 そしてこちら、ペットボトルにロープをかけて移動させようとしています。全員がロープを引っ張る条件があるようです。

 

 

 どの班も声を掛け合って、誰かがリーダーシップをとりながら、協力体制を築いていこうとしています。まだ出会って10日しか経っていないのに、1年次生のこの清々しさ、爽やかさは何からくるものなのでしょう。素敵な光景を目にしました。

 

 

 ンンンンンンンΣン! 今日の「A・G・S!」決定