飯野 佳祐さん(東京工業大学・環境・社会理工学院)
 古河中等は勉強以外の学習も盛んです。なかでもΣソフィアプロジェクトと呼ばれる活動では、生徒が自分で研究したい内容を決め、自分の知りたいことを追求することができます。それだけでなく、研究成果を発表する機会が多く設けられています。そのため、自己完結するだけでない自主研究以上のものを完成させることができました。私はそれらの経験を活かして総合型選抜という形で大学に合格することができました。勉強や受験といったことへの意識の高さに加えて、これからの社会で不可欠な自主性やコミュニケーション能力の向上は、他の進学校にはない、古河中等ならではの魅力だと思います。皆さんには、ぜひこの環境の中で自分の夢を追い求めてほしいです。
  佐藤 和奏さん(一橋大学・社会部)
 古河中等での6年間の学校生活の中で、私は友人と切磋琢磨し先生に支えていただきながら、自分のやってみたいことや興味のあることをのびのびできたと実感しています。所属していた英語部では、同学年の部員で企画した英字新聞を顧問の先生に承諾していただいて発行しました。また、課題研究では先生からのアドバイスを参考にしながら、計画的な研究とインタビューなどを通じてテーマに関する新たな発見や知見を得ることができました。
 古河中等には、視野が広がる企画や授業、クラスの人と1つのことを成し遂げる楽しさを実感できる行事など大いに成長できる機会がそろっています。みなさんがそれらを存分に活用して、楽しんで、充実した学校生活を送れることを祈っています。
根本 昂季さん(北里大学・医学部医学科)
 古河中等教育学校の一番の強みは何と言っても6年間の一貫教育だと思います。特に英語と数学は先取りして学習していくため、大学受験において圧倒的な強みになりました。周りの仲間も学習意識が高いので、切磋琢磨しながら目標に向かって勉強することができる環境が整っています。
 また、進路実現へのサポートも充実しています。特に医療系の進路を考えている生徒は医学進学研究に所属することで、医師や医学生から話を聞いたり、実際に病院を見学して医療に対する視野を広げたりすることができます。
 古河中等教育学校には目標とする進路を実現するための環境が整っています。是非古河中等教育学校でかけがえのない6年間を過ごしてください。