令和2年度 いのちの学習会

 いばらき腎臓財団のご協力で、筑波大学医学医療系移植外科医の高橋一広先生、古屋欽司先生、レシビエント移植コーディネーターで筑波大病院看護師の福田将一先生の3名の方を講師にお迎えし、医学研所属の4・5年次生と3年次生の希望者の合わせて生徒48名が参加して実施しました。
 始めに、高橋先生から、スライドや動画を使って移植医療を必要としている方の状況や我が国の現状や問題点、現在の移植医療の進歩等についてのご講義があり、その後、「臓器移植意思表示カードをもっていない自分の母親が脳死になったとしたら、臓器移植提供をするかどうか」についてグループで討論し、結果を発表し合い、講師の先生方から講評をいただきました。