令和4年度 医師の出張講義

 7月15日(金)、医師の出張講義を行いました。
 筑波大学医学医療系古河坂東地域医療教育センター講師で茨城西南医療センター病院リハビリテーション科・神経内科の医師である上野友之先生から「治療とその先にあるものとは」という演題で出張講義をいただきました。
 上野先生にはこれまで、本校生に読ませたい医学・医療系図書の推薦をしていただき、本校ではそれらを購入して図書館に専用コーナーを設置し、生徒達が自由に読めるようにしてあります。
 当日の講義では、「訪問看護について」、「車いすで世界一周されている三代達也さん」の話、「サザエさんの波平さん(54歳) と ちびまる子ちゃんの友蔵さん(76歳) の比較」や「KBG84小浜島ばあちゃん合唱団」の例を挙げながら「日本人の平均寿命の伸びのとQOLについて」のお話、さらに「日本における疾病の構造変化」、そして「人生の生きがい」について等々、いろいろな面から講義をしていただき、生徒達は「治療とその先にあるものについて」の考えを深めることが出来ました。