2年次生がディベート活動を行いました。1年次生で行ったマイクロディベートでの経験を経て、久しぶりのディベート活動でしたが、2年次生のどのグループも緻密な情報収集、反論に対する想定・準備等、チーム内で協力しながら堂々とした対戦を繰り広げていました。
正解のない論題に関してディベートを行うことによって、先生が教えたことを生徒が暗記するのとは違う、能動的な学習をすることができます。実際に何かを学ぶときに一人で本を読んで事実を覚えるよりも、誰かと一緒に調べたり議論をしたりしながら学ぶほうが、知識の定着率は確実に高くなります。自ら議論を立てたり、相手の発言の論理を追ったりすることで、論理的な思考力も伸ばすことができます。また、限られた時間の中で素早く考え、発言する力も身についていきます。さらに、肯定・否定両方の立場から一つの論題について検討することで、一方の考え方を鵜呑みにしない批判的思考力がついていきます。
生徒にとって、様々な能力に刺激を受ける貴重な経験になりました。このあとの対戦も楽しみです。
2025/02/19 2年次ディベート