2025/04/24~25 1年次生オリエンテーション合宿

 本校恒例の新入生オリエンテーション合宿を、さしま少年自然の家にて行いました。この合宿は、新入生同士の親睦を深め、学校生活へのスムーズな移行を支援することを目的としています。

 初日は、少し緊張した面持ちで集まった新入生たちがアイスブレイクや野外炊飯、キャンプファイヤーなど様々なグループワークに協力して取り組む中で、お互いの個性や得意なことを見つけ、自然と会話が生まれていました。

 2日間の合宿を通して、新入生たちは多くの仲間と語り合い、共に笑い、そして共に考えました。この合宿で育まれた「絆」は、これからの学校生活における大きな支えとなるはずです。この合宿での経験を活かし、充実した学校生活を送ってくれることを心から願っています。

 本合宿の実施にあたり、ご理解ご協力いただきました保護者の皆様、関係者の皆様に心より感謝申し上げます。

2025/04/09 対面式

 入学したばかりの新入生を歓迎すべく、新2年次から新6年次の生徒たちによる対面式が行われました。

これからの学校生活へのアドバイスや激励のエールなど、生徒会が中心となり様々な企画が催されました。

 新入生の代表は、「私たちは、これから古河中等教育学校の生徒であるという自覚をもち、挑戦することを忘れず、仲間とたくさんの経験を積んでいきたいと思います。そして、先輩方をお手本として社会に貢献できる人間になれるよう尽力していきます。これから立派な生徒になれるよう、日々精進してまいりますので、改めて先生方、先輩方、どうぞよろしくお願いいたします。」と挨拶してくれました。

 新入生のみなさんは、まだ分からないことだらけで不安を感じているかもしれません。しかし、周りにはそんな新入生を温かく支えてくれる先輩達がたくさんいます。たくさんの人の力を借りながら、少しでも早く学校の雰囲気に慣れ、思う存分力を発揮できるようになってください。

2025/04/08 入学式

 令和7年度入学式が挙行されました。

小学校を卒業したばかりの初々しい120名の本校13期生。

新入生代表は、「これから始まる6年間の学校生活を通して、何事にも積極的に取り組み、挑戦し、努力することで、一歩ずつ成長していきたいと思います。~中略~この古河中等教育学校で出会った仲間とともに学び、助け合いながらそれぞれの夢や目標に向かって進んでいくことをここに誓います。」と力強い決意を述べてくれました。

また、緊張の中にも、これから古河中等で頑張ろうとする意欲を堂々とした態度で示してくれた新入生の皆さんのこれ活躍を大いに期待しています。

古河中等教育学校全職員で新入生をサポートしていきます。

保護者の皆様、様々な場面でのご協力をお願いいたします。

 

2025/04/07 始業式

~新しい一歩、未来への羅針盤 ~
 いよいよ令和7年度のスタート。新しい学年への希望を胸に、生徒達の生き生きとした笑顔が体育館いっぱいに輝いていました。

 本日の始業式にて久米校長先生から送られた二つの言葉があります。それは「共感」と「アクション」です。

 私たちは、一人ひとりが異なる個性と才能を持っています。皆さんの周りには、様々な考え方や価値観を持った仲間たちがいます。これからの学校生活では、ぜひ積極的に周りの人と共有してみてください。自分の考えを発信することはもちろん、友達の意見に耳を傾け、互いを尊重し、学び合う中で、これまで気づかなかった新しい発見や、より深い理解が生まれるはずです。

 そして、皆さんが得た学びや気づきを、ぜひ「アクション」に繋げてほしいと願っています。私たちは、教室の中だけでなく、学校生活のあらゆる場面、そして社会との関わりの中で生きています。皆さんがこれから身に付けていく知識やスキルは、机の上だけのものではありません。日々の生活の中で、少しでも「何かできることはないか」「もっと良くするためにはどうすればいいか」と考え、小さな一歩でも良いので行動に移してみてください。

 校長先生は、皆さんがこれからの学びを通して、社会を変えるスキルを身に付けてほしいと強く願っています。社会は常に変化しており、予測不可能な課題も多く存在します。だからこそ、皆さんが多様な人々と協働しながら、自ら考え、行動し、困難を乗り越えていく力を身につけることが大切なのです。

 「共感」することで視野を広げ、「アクション」を起こすことで未来を切り拓く。この二つを大切に、皆さんがそれぞれの目標に向かって力強く歩んでくれることを期待しています。

 私たち教職員一同は、皆さんの成長を全力でサポートしていきます。共に学び、共に成長し、素晴らしい一年を創り上げていきましょう!

2025/03/30 新5年次生、地域食堂を開催!

3月30日(日)に、生徒が企画運営した「おかげさまキッチン」「KSS食堂」2つの地域食堂が開かれました。
「おかげさまキッチン」(@古河市久能のおかげさま公民館オチアイ)は、探究活動の取り組みで新5年次3名が中心となり、会場探しや保健所への手続き、チラシ作り、食材の確保などすべて生徒だけで進めてきました。当日は地域のこどもや大人が約20人参加。ボランティアの古河中等生11人も駆けつけ、受付とこどもたちとの交流を手伝いました。地域の交流の場にもなりそうです。

アユミル金子さん、オチアイ館長菅原さんがバックアップ。JA茨城むつみから食材を提供いただき、ボランティアや参加者からの野菜やいちごの寄付もありました。ありがとうございました!
※地域食堂の様子は茨城新聞(4月2日)に掲載、古河ケーブルテレビ(4月4日)で放送されました。

また同日、新5年次生7名がこども食堂「KSS食堂」(@諸川西部公民館)を開催。「学生主体でこども食堂をやってみたい」とチャレンジ。7人の生徒が協力しあって計画を立て、チラシを作り小学校に届けに行きました。イベント(桜のランプ作り)も大成功!美味しいランチ(チャーハンとかきたまスープ)に、参加したこどもたちは大喜びでした。
古河中等生のエネルギーは無限大。次はどんなアクションを起こしてくれるのか期待しています。