Σコミュニケーション 【国際教育】
古河中等の語学研修プログラム
古河中等ではΣコミュニケーションの一環として、英語を学ぶための語学研修プログラムを1年次から5年次にかけて計画的に実施しています。年に一度、ネイティブスピーカーの講師と英語漬けの数日間を過ごすことで、自身の英語の実力を知る良い機会となっています。特に3年次で行われる海外語学研修は、親元を離れて12日間を海外で過ごす目玉の研修となっています。
1年次 校内語学研修 私はこの3日間で、たくさんの表現技法や英語の楽しさを学ぶことができました。最初はallイングリッシュと聞いて話せるか不安でしたが、明るく面白いALTの先生方や友達と共に学ぶことで沢山話せるようになっていきました。また、授業だけではなく、様々なゲームもあるので楽しく3日間を過ごすことができました。高い英語力も身につき違うクラスの子達とも仲良くなれたのでとても貴重な経験ができたと思います。(生徒感想) |
2年次 国内語学研修 2年次の11月に、東京グローバルゲートウェイ(TGG)に行きました。グループのメンバーやネイティブの先生と協力しながら活動することで、実用的な英語や発音が伸びたと感じました。飛行機の中、ドラックストアやレストランでのやりとりなどの実用的な会話を楽しみながら学ぶことができたので、コミュニケーション力や自信を身につけられました。また、宿泊先のホテルでも、即興演劇や体を使ったグループ活動を通し、友達やクラスメイトとの絆がより一層深まりました。(生徒感想) |
3年次 海外語学研修 2週間弱家族と離れて生活するのは人生で初めてだったのでとても心配でした。しかし、ホストファミリーも現地の学生も温かい人達で、自分が言いたいことに詰まっても話し出すまで待っていてくれて、自分の意見をはっきり言うことができました。また、ニュージーランドと日本では生活様式で違う点が多く、日本で生活することへのありがたみや日本社会の課題などを実感するきっかけになりました。海外語学研修は私にとって良い経験になり、将来に活かしたいなと思いました。(生徒感想) |
4・5年次 校内語学研修 5年次のときに、4、5年次生希望者対象の校内語学研修 |
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国際化の流れは目覚しく、多くの日本人が海外で働き、多くの企業が外国人を受け入れています。今後、社会や経済のグローバル化の急速な進展に伴い、それらに対応できる国際理解能力・発信力を育成することが重要となります。 |
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他者の考えを理解し、自分の考えを的確に伝えられるよう「聞く」「話す」「読む」「書く」の4つの技能の総合的な指導をとおして、これらの4技能を統合的に活用できるコミュニケーション能力を育成します。 |
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Σコミュニケーションの表現活動は、一人一人あるいはグループ別に設定したテーマについて、少人数のグループでディスカッションとプレゼンテーションを繰り返しながら探究していきます。 深耕期では日本語でディベートの基礎を学び、伸長期からは英語による実践を目指します。 |
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日本だけでなく日本以外の国の文化や生活習慣などに触れることで、異なる価値観や生き方と出会うことができます。それは、今の自分を振り返ることにもなり、知識や教養を身につけ、人間的に成長するうえでのとても貴重な体験となります。 |
主な活動例
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日光観光ガイド 〇3年次生 〇筑波大学の留学生へ案内 ・日光東照宮周辺を英語で観光案内 |
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日本語ディベート 〇1年次生 〇国語科による本格的なディベート ・テーマ 「飲食店にドギーバックの常設を義務づけるべきである。是か。非か。」 |
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英語ディベート 〇3年次生 ・テーマ 「小学校の児童は英語を学ぶべきである。是か非か。」 |
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語学研修集中講座(3日目) 〇1年次生対象 ・12グループ 〇英語スピーチ発表 ・題「My home town」 |
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イングリッシュ・キャンプ ◯オールイングリッシュでの2泊3日の研修 ◯2年次生対象 〇英語による各種体験活動 〇スピーチ大会 |
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留学生との国際交流 〇講師 筑波大学で学ぶ留学生 ・交流活動(様々な文化、価値観) 〇2年次生対象 |
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ワールドキャラバン 〇国際文化交流活動 ・講師 イギリス・中国・韓国 ・アカデミックホールでの活動「楽器演奏や歌、舞踊等」 〇1年次生対象 |
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高円宮杯スピーチコンテスト 〇水戸レイクビューホテル 〇本校3年次生出場 ・76校の代表者の中から決勝進出 ・「読売新聞水戸支局長賞」受賞 |
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海外語学研修 〇対象者 4年次希望者 〇研修場所 ニュージーランド 〇研修期間 12日間 〇ホームステイ&ファームステイ 〇現地校 ・Glenfield College ・Nothcote College ・Whangaparaoa College ・Massey High School |
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4年次語学研修 〇留学生・外国人大学院生 〇世界各国出身の講師15名 〇自分の意見を伝える活動 |
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1年次語学集中講座 〇アメリカ、ジャマイカ、イギリス出身の講師12名 〇グループごとの個別発表(12グループ) 〇グループ代表者の全体発表 |
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イングリッシュ・キャンプ ◯オールイングリッシュでの2泊3日の研修 ◯2年次生対象 〇英語による各種体験活動 〇スピーチ大会 |
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国際交流活動・異文化理解事業 〇2年次生対象 〇8名の留学生との交流活動 〇グループディスカッション 〇プレゼンテーション |
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ワールドキャラバン 〇1年次生対象 〇ルーマニア、中国、イギリス出身の4名 |
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イングリッシュ・セミナー ◯3/28~3/30(3日間) ◯リスニングトレーニング ◯スポーツやゲームによる交流 ◯外国人講師とのマンツーマン・トレーニング ◯英語による自己紹介スピーチ発表 |
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マイクロディベート ◯テーマ 「家庭学習にスマホを積極的に活用すべきである。」 ~是か非か~ |
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◯2年次ディベート大会 ・クラス予選(3/4) ・クラス対抗戦(3/9) ・決勝戦(3/12) |
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ワールドキャラバン ◯中国、ベナン、イギリス ◯自国の国旗、母国語での挨拶、通貨、日常生活など ◯英語による質問 |
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イングリッシュ・キャンプ ◯オール・イングリッシュによる2泊3日の国内語学研修 ◯グループレッスン ◯英語による各種体験活動 |
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外国人の講師との交流会 ◯6ヶ国より6名の留学生 ◯英語でのディスカッション 「日本と海外の相違点や共通点」 ◯英語でのプレゼンテーション |
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国際文化理解・交流活動(講演会) ◯小貫友絵さんと岩井麻由美さん(JTB) ◯テーマ 「世界で活躍するためのアドヴァイス」 「異文化コミュニケーション」 ◯コミュニケーションにおける非言語動作の重要性 |
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ワールドキャラバン ◯7カ国の講師 アメリカ、シリア、中国、オーストラリア、 ナイジェリア、イラン、ベナン ◯生活習慣の違いを学習 ◯レクリエーション ・オーストラリアの叫び ・中国のしりとり ・イランの踊り ・◯✕クイズ |
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ワールドキャラバン ◯ルーマニア、中国、バングラデシュ ◯各国の言葉、食べ物、学校生活などについての文化的交流 ◯文化の違いについてのグループ討論 |